近年販売されている業務用エアコンには、一般的に自動掃除機能が付いています。自動で掃除をしてくれるのであれば、取付後は人間の手で掃除をする必要がなく手間がかからないと思っている人も多いかもしれませんが、たとえ自動掃除機能がついていたとしても、定期的に人間の手によって掃除を行う必要があります。業務用エアコン取付後に全く掃除をしないでいると、様々な影響を及ぼし始めることでしょう。その1つに挙げられることがカビの原因になることです。
業務用エアコンは室内の空気を吸い込み適切な温度の風にして送り出します。このようなことから、空気中に舞うゴミや汚れを一緒に吸い込んで、このゴミや汚れが内部に付着してしまいます。そのまま放置することで、内部でカビが生える原因にもなってしまいます。特にフィルターはゴミやほこりを機器の内部に通さないようにするため、非常に汚れやすくなっています。
内部で冷やされた空気によって結露が発生し、結露と混ざり合うことにより、さらにカビが生えやすい環境となり、異臭の原因にもつながるでしょう。そして業務用エアコン取付後に掃除をしないでいれば、電気代が高くなることも予想されます。内部に汚れやゴミが止まれば、運転効率が落ちるため、それに伴い電気代が上がります。汚れやゴミ、カビ等は内部の空気の循環に悪影響を及ぼすため、これまでと同じパフォーマンスを発揮するために、より多くのエネルギーを使うことになります。
その結果とし電気代が高くなるケースも多いので、効率よく稼働させたいのであれば、こまめに掃除を行う必要があります。業務用エアコンの取付のことならこちら