オフィスや店舗における業務用エアコンの取付は、決して安いとは言えない買い物です。このようなことから、業務用エアコンの取付に中古を探している人も多く見られます。中古の業務用エアコンがないわけでは無いものの、取付けるのであれば、やはり新品を選んだ方が良いと言えるでしょう。中古よりも新品を取り付けた方が良い理由としては、臭いが染み付いている可能性が考えられるからです。
稼働している間に、室内の空気を吸い込みます。このようなことから長年同じ空間で使い続けていれば、内部にも匂いが身につき、送り出される風にも嫌なにおいがついている可能性が高まります。特に業務用エアコンの内部には発泡スチロールでできている部品も存在しています。発泡スチロールに付着したにおいはどうしても取り除くことができないのです。
中古として販売する前にはクリーニングをするものの、臭いの店ではやはり限界があります。そしてコストパフォーマンスがあまり良くないことも新品を取り付けた方が良い理由といえます。一般的に業務用エアコンの寿命は10年ほどとされています。もしも5年ほど使っていたものを中古で購入した場合には、残りの寿命が5年ほどであることがわかります。
このようなものでも新品の半額以下で販売される事はほとんどありません。購入金額を使用年数で割ると、実は新品のほうがコストパフォーマンスに優れていることがわかるでしょう。半額以下で購入しても、設置工事費用がそれの倍以上にかかるため、やはり新品を購入して10年以上使ったほうが、コストパフォーマンスは上がります。